レセプト点検
保険診療請求業務(レセプト請求)は、医療機関の収入の要です。
医療事務の仕事の一つとして、ドクターをはじめ医療従事者が行った診療行為を確実に請求すること=保険診療に要した費用を正確に収入に変える事がとても重要で、責任のある業務です。
電子カルテは確かに記録と会計までを一手に引き受けてくれますが、算定が正しいかどうかの確認に、まだまだ事務の力は必要です。
しかしながら、2年に1回の診療報酬改正で算定方法が変わり、その内容は施設基準によって大きく異なります。
レセプトは請求書です。綺麗で明確なレセプト作成により、査定(減収)を防ぎます。日々の正確な請求はかなり重要です。
日常の業務で大変な上に、レセプトの時期に負荷がかかるので、「点検だけは外注へ」とご依頼をいただいています。
単なる点検だけでなく、解釈間違いや算定もれについても確認を行います。
精度調査
診療報酬は、「1+1=2」という計算ばかりではありません。この計算が正しいかどうかをレセコンの時代には事務さんがその力を発揮していました。
以前は、算定漏れと言えば、医事課(事務)の責任といった風潮でした。
多くの医療機関では、電子カルテを利用しています。この電子カルテに、計算の指示を与えているのはDr.をはじめメディカルスタッフです。
算定の根拠はどこにあるの?必要な書類や記載は整っているの?
検査のオーダーと算定は結びついているの?
記録から算定に結びつくような仕組みはできているの?
どんな機械も同じですが、正しく動くように設定しなければ計算もうまくいきません。
レセプトの内容から、疑義を拾い出し、現状(電子カルテ)の確認を行います。
院内で情報が分断されがちです。各自の業務を再確認することで、診療報酬を知ることができます。
せっかく行っている業務内容を、今後の請求(収入)に結びつけます。
研修会
2年に一度は改定がある診療報酬。
算定の仕組みは、医療機関によって、施設基準によっても違いがあります。
レセプト請求においては、単に診療行為の算定だけでなく、算定(請求)に必要なコメント、症状詳記が必要なものもあります。
改定のタイミング
職員の入れ替わりのタイミング
ブラッシュアップのタイミング
各医療機関等のご要望に合わせて研修会を行います。
その他 事務長代行など
あんなこと、こんなこと、なぜかな?困ったな・・・を一緒に解決していきます。
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