医療費明細書でいろいろわかります

領収書と一緒にもらう明細書

診療内容や医療機関の対応状況がわかります。

(こちらは3月の内容なので、現在の点数とは違う部分があります。)

こちらのクリニックは「かかりつけ医機能」があるので、初診料に加算がついています。


かかりつけ医って何をしてくれるんだろう???

・健康診断の結果等の健康管理に係る相談

・保健・福祉サービスに関する相談

・夜間・休日の問い合わせへの対応

・必要に応じ専門医又は専門医療機関への紹介


👆こんなことが院内掲示されているはずです。


お薬を院内でもらうと、そのお薬のの名称、飲み方、使い方、使用量、効能、効果、副作用などの情報を文書でもらうのが「薬剤情報提供」です。


鼻炎のお薬があります。そう、明細書を見ると、どんな病気?ってこともわかります。

だから、不要であれば、明細書は発行してもらわなくてもいいと医療機関に伝えれば、むやみに個人情報をさらすこともなくなります(名前も載ってますから、気をつけて破棄してくださいね)

検査もしていますね。

アレルギーの検査は種類が沢山あります。

『特異的IgE半定量・定量検査は、特異抗原の種類ごとに所定点数を算定する。ただし、患者から1回に採取した血液を用いて検査を行った場合は、1,430点を限度(つまりは13項目までの算定です)として算定する。』という約束があります。(特異的IgE半定量・定量 110点)

実は・・・1回に採取した血液を用いて・・・ここが案外スルーされているとことなんですよ。



有限会社K・アシスト

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